「PTA活動」は人間力を高める最高の場であると私は考えています。
そのため弊社では社員がPTA活動に従事する時間を「研修」と捉え、有給休暇など使わなくて良いよう出勤扱いにしています(※PTA会長または副会長のみ)。
ご存知の通りPTAとはその名が示すように「Parent -Teacher Association(保護者と教師からなる団体)」であり、保護者と教師が自発的に活動する組織です。
家庭と地域、学校を結ぶ架け橋として欠かせない役割を持ち、主な活動として学校周辺の清掃や環境保全、登下校の見守りや挨拶運動、通学路の整備などがあります。
ただ実はこうした表の活動を行う前の組織づくりが一番大切なのです。
まず殆どの場合、PTA活動に対するメンバーの意識がバラバラです。
全員がPTA活動に前向きということはほぼ無いでしょう。
恐らくメンバーの多くは、役員に任命されたから仕方なく参加している、忙しい中で貴重な時間を割いているという負の考えを持っています(あみだくじ等で“偶々当たってしまった”なら尚更でしょう)。
本心から納得出来ていない状況に加えさらに責任まで負うことになれば、誰しもため息が出るものです。
さらに置かれている環境や年齢、キャリアなどあらゆる点で異なる人たちが集まっていますから、これをまとめる会長・副会長はほんとうに苦労します。
実は私も過去に経験しましたが、今思うとよくやりきったなと思います。
会議で挙がるバラバラな意見をまとめることで磨かれた会議の運営力は、現在でも活かせています。
仕事や家庭に忙しい中、いかにPTA活動のための時間を生み出し運営していくか。
まさに人間力が試され、磨かれる場と云えるでしょう。
今年4月、一人の社員がお子さんの通う小学校のPTA会長に就任しました。
新会長の活躍に大いに期待しています。