PTA活動は人間力を高める②(定期発信-Vol.88)
前回の続きです。
社員がPTA活動に使う時間を「研修」扱い(※)にするメリットはもう一つあります。
それは、社員同士で貢献し合う精神が強まるということです。
(※PTA会長、副会長に限る)
前回紹介した新PTA会長の彼がPTA活動に平日参加する場合、当然のように周りの社員は彼の業務をサポートしています。
一人あたりの仕事量は増えますが、偶々彼の所属部門がマンパワーに恵まれていることもあり残業が生じるようなことはありません。
そのおかげもあって彼はPTA活動に精一杯励むことが出来、サポートしてくれた社員に翌日しっかり感謝を伝えお互いのコミュニケーションを図っています。
さらにPTA活動を通じて磨かれた人間力を本業で発揮し、その結果全員が幸せになるという好循環が生まれます。
「あの人だけ仕事をせずに得をしている」
「自分はそういう環境になかったから損をした」
「自分も何か代わりに得をする権利があるはずだ」
なかにはこうした利己的な社員もいるかもしれません。
一番大切なことは、見返りを求めずに仲間のために力を尽くす、即ち貢献意欲を持つということです。
人によって置かれた環境は異なります。
そこに一つひとつ文句を云い出したらキリがありません。
むしろ普段相手から得ている様々なメリットがある筈です。
負の要素のみに注目し不平不満を訴え、権利を主張するのはいかがなものでしょうか。
良い行いとは、人に与える人ほど巡り巡ってくるものだと私は考えます。
巡ってくるスピードや中身に違いはあれど、何かしら巡ってきているものです。
見返りを求めず相手に与え続ける“GIVE&GIVE”の精神、社員一人ひとりに根付いて欲しいと思います。