紺野道昭通信

『新春講演会』の歴史①(定期発信-Vol.33)

今回と次回は新春講演会の黎明期を紐解いて参ります。

 

記念すべき第1回(2002年)の講師は、ヒューマンポテンシャル研究所代表の渡辺勇氏でした。

福島市を拠点に活躍する渡辺氏を知ったのは、当時所属していた「若手経営者の会」主催の講演会でした。

ユーモア溢れる暖かな口調、モチベーションアップに繋がる内容がとても印象的でした。

なかでも良く覚えているのが「でも」「だって」「しかし」など否定的な言葉を口に出さないよう堪えることで、その後の行動が悪い方向にいかないというもの。

今思い出してみても確かにその通りだと思います。

 

今から20年前の当社は、社内研修含め人材育成を本格的に始める前段階でしたから、渡辺氏の講演は社員の側も受け入れ易いと思い、第一回目の講師をお願いしました。

 

さあ、初めての社内講演会です。

果たして効果はと心配しましたが、終わってみれば、社員からは聴いて良かったという声が思いのほか多く挙がりました。

初回にしてこれだけの反響は私にとって十分なものでした。

自ら学び成長しようとする社員などほぼ見当たらなかった頃です。

講演を聴き学ぶ楽しさを少しでも感じてくれただけでも大成功です。

手応えは確かにありました。

 

人も組織も、継続することではじめて力になる。

 

そう信じて私は翌年も新春講演会を行うことにしたのです。