紺野道昭通信

アスリートから学ぶお金の話②(定期発信-Vol.131)

そもそも彼らは現役時代に競技以外のことを考える時間はほとんどありません。

そのくらいでなければトップを張ることなど叶いません。

前回ブログで挙げたような末路を辿るのも無理はありません。

一方で、①キャリアの方向性、②必要なスキルと知識、③資金計画、この3点を現役時代から少しずつでも考えていれば、少なくとも目を覆うような結果にまでは至らなかったと思います。

 

実際にセカンドキャリアで成功している方もいます。

バスケットボールで活躍したマイケル・ジョーダンなどはわかりやすい例ですね。

また現役時代にMBAを取得するアスリートもいます。

自分の人生は自分で切り拓くしかないのです。

 

我々ビジネスマンも同じです。

先程挙げた3点などは早い時期から身につけるべきです。

今はインターネットでかんたんに学ぶことができますから、すぐにでも始められます。

 

会社員は毎月一定額の給与を得、そこから消費や投資、貯蓄などお金の「出口」を考えます。

このバランスを無視してしまうと浪費に繋がり、毎月の生活が厳しいものになります。

副業でもしていればいくらかは補填することができますが、副業で毎月何万、何十万と稼ぐ人はごくわずかです。

 

ここまでくると、どこかから借りるという手段をとるようになります。

家族や知人、そして消費者金融でしょうか。

それでもダメなら会社のお金に手をつけるようになることさえあるでしょう。

ただこうした変化はまず身近な人が気付きます。

気付かないのは本人だけです。

 

こうした事態にならぬよう会社としては何が出来るでしょうか。

例えば服装や装飾品が本人の収入に見合っているか、急に高級車に乗り換えたりしていないか、同僚や取引先に金銭的な相談をしていないか等々、少しでも早く違和感を感じとれるよう、管理者や経営者は日頃から敏感になる必要があると思います。