紺野道昭通信

アルバレスの空②(定期発信-Vol.191)

…前回の続きです。

 

番組のテーマは「勇気ある決断」でした。

正直に云いましょう。

この業界は年々厳しくなっています。

ペーパーレス、燃料費高騰、運賃上昇等々、紙の消費が減り、古紙回収量も2007年をピークに減少の一途、ついに昨年は1,677万トンにまで落ちました。

当然、価格競争も熾烈になります。

「廃棄物は安く、資源物は高く」

それが当然のように求められます。

でもそれではもう持たない。

 

だから私は廃棄物処理料金の値上げを決断しました。

取引先から了承が得られない場合は、取引を中止する。

 

心苦しい決断でした。

長年付き合いのある取引先にお願いをしなければならない。

実際の交渉にあたる社員たちにも、辛い思いをさせることになる。

それでも言わなければならなかったのです。

この先を生き抜くには誰かが声を上げる必要があります。

 

ある日、私は社内会議でこの決断を社員に伝えました。

 

伝わるだろうか。

社員は、納得してくれるだろうか。

 

次回に続きます。