紺野道昭通信

仕入先を変えないことのメリット(定期発信-Vol.163)

少し前のこと、店頭からお米が消えました。

飽食と云われる現代にこのようなことが起こるのかと大変驚きました。

令和の米騒動などと毎日のように報道され、お米の代わりにパスタやうどん、パンを食べる人が増えたと云います。

三食ほぼ欠かさずお米を食べる我が家ですから、当時は困り果てました。

 

そのような折、長い付き合いがあるお米屋さんからお米を譲っていただきました。

これには理由があります。

このお米屋さん以外からお米を買ったことがこれまでなかったのです。

また価格も適正だと信頼していますので、値下げを頼んだこともありません。

こうした日頃のお付き合いがあるからこそ手を差し伸べてくれたのだと思い、感謝の言葉もありません。

 

思えば東日本大震災で物資やガソリンが枯渇の危機に瀕したときも、長いお付き合いがある方々から手を差し伸べていただいたことを思い出しました。

毎日の当たり前の積み重ねが大切なのだと実感しました。

 

お米の話に戻しましょう。

このところの高騰は凄いですね。

店頭では5キロで3,500円が当たり前になりました。

昨夏平均が同2,200円でしたから約1.6倍。

もう驚くしかありません。

日本人の主食は米ですから価格高騰は家計に直接影響があります。

高騰の原因は、2023年度収穫減、インバウンドの増加、政策による生産調整などが指摘されていますが、いずれにしても今後の動向が非常に気になるところです。

 

※次回に続く