紺野道昭通信

弊社の社員表彰制度④(定期発信-Vol.43)

社員表彰の副賞を考えることは私にとって最も大切な仕事です。

 

「子どもを授かったばかりの〇〇さんには、紙おむつ一年分が良いかな」

「普段から野球の話が尽きない□□さんだから、家族一緒の東京ドームご招待ならどんなに笑顔になってくれるだろう」

「△△さんは海外旅行が夢と云っていたから、家族一緒の海外旅行権にはきっと目を丸くして喜んでくれそうだ」

 

表彰される社員一人ひとりにどうしたら喜んでもらえるか、考え出すとアイディアが尽きません。

アイディアとは頭の中にある情報の組み合わせです。

私が普段から欠かすことのない社員との対話はこのような「情報収集」が必要なときにもほんとうに役立ちます。

また本人との対話だけでなく常日頃沢山の社員から公私問わず色々な話を聴いていることもあり、社員の皆が紺野家ならぬ「こんの家」の家族だと思えてきます。

社長室で腕組みをしているだけでは「こんの家」の家族に喜んでもらえるアイディアは湧きません。

様々な情報に触れることが大切だと思います。

こうした私の想いに感化されたのかもしれません。

近年では社員達からも表彰アイディアが沢山挙がるようになりました。

立場上、私は考える時間が比較的自由にとれますが、社員は当然業務がありますから同じように時間を捻出することは難しいはずです。

それでもアイディアを挙げてくれるということは、彼らも人に喜んでもらう嬉しさや楽しさに気付いてくれたのでしょう。

 

ある年のMVP表彰では、受賞社員の奥さんとお子さんに書いてもらった手紙をサプライズで朗読しました。

彼が家族のために毎日頑張っていることに対する感謝の気持ちが、心のこもった暖かい言葉でたっぷりと綴られていました。

毎朝笑顔で出勤し、疲れて帰宅しても家族の前では明るく振る舞う思いやりを家族の方々はいつも感じ取っていたのでしょう。

思わぬサプライズを受けた彼は、感極まって涙を浮かべていました。

今の自分があるのは家族あってこそだということを振り返るきっかけにもなったのではと思います。

しかし、サプライズはこれだけでは終わりません。