当たり前の仕事に感動を加える①(定期発信-Vol.147)
今月、グループ会社のアイクリーンが決算を迎えます。
お客様の日頃のご愛顧と社員の頑張りもあって、おかげさまで今期も例年通りの着地が見えて来ました。
他方我々を取り巻く業界はペーパーレスやスモールオフィス化など、ここ数年で大きく変わりました。
今期の好業績が来期も続くかどうかは判りませんから、常に危機意識と緊張感を保っておかねばなりません。
経営環境の変化に適応するため、新規事業創出や付加価値向上は業界問わず共通する課題です。
今の時代、柱となる事業を複数持っていることはもはや当然であり、正解はありませんが行動してこそ初めて答えが見つかっていくのです。
ある時、「お客様のニーズやウォンツを超えること」を付加価値と仮定し、その向上についてあれこれ思いを巡らせていると一つの問いが浮かびました。
当たり前のことを当たり前以上にするにはどうしたらよいか、という問いです。
しばらく考えた後、以前静岡県のある企業、A社の社内勉強会に招かれたときのことを思い出しました。
このときは講演を行なったのですが、通常このようなケースでは目的や演題、人数や会場、移動手段などを先方担当者と事前に打ち合わせた後、指定日時に会場入りし登壇するという流れです。
当社が外部講師をお招きする際も同様で、双方とも正確で迅速、加えて丁寧な応対がなされていれば十分と云えます。
ただ、この企業のご担当者の仕事は私の想像を遥かに超えるものでした。
有難いことに今まで多くの講師依頼をお引き受けしてきましたが、あのような心に残る対応はこのときだけです。
とても私には思いつきませんでした。