当たり前の仕事に感動を加える③(定期発信-Vol.149)
(前回続き)
私は感嘆の余り、手紙を持ったまま「いやー…」と言葉を失いました。
静岡に向かう車中の私の心境をまさに慮り、何を見て、どのような気持ちになるかを考え尽くしたのでしょう。
そうでなければここまでのことはできません。
ここまで相手のことを慮ることが出来るということは、この方はとてつもない人間力の持ち主に違いないと私は確信しました。
この方になら上司はどのような仕事でも任せることができるでしょう。
それはお客様も同様です。
「この方と一緒に仕事をしたい」という絶対的な信頼が寄せられると思います。
実際に私自身もこのときそう感じました。
このような高度な人間力を実践するためにはご自身の大変な努力もあるのではないかと思います。
また古来より「三つ子の魂百まで」と云われるように、幼少期の躾や家庭環境がその後の人間形成に大きく影響を与えているのではと推察されます。
このときの学びは私にはなかなか真似できませんが、出来得る限り見習うようにしています。
そして、特別賞与や特別手当支給の折に添えるメッセージなどのかたちで、社員にも伝え、そのような人になってほしいと願っています。
厳しい経済環境の中、いかにしてお客様から選んでいただける企業になっていくか、社員一人ひとりの人間力にかかっています。
普段の仕事一つひとつに「当たり前」以上の付加価値を考えていかなければと思います。