心に響く成長のかたち➂(定期発信-Vol.187)
このテーマも今回が最終回。
とっておきのエピソードで締め括りたいと思います。
ある日、取引先の方とお話ししていたときのことでした。
「おたくの〇〇さん、すごくいいね。大事にした方がいいよ」
そう言われたとき、私はうれしくなって、すぐにお礼を伝えました。
そして、理由を尋ねたところ、こんな言葉が返ってきました。
「〇〇さんとは長いつき合いで、仕事以外の話もいろいろするけど、会社や社長の悪口を一度も聞いたことがないんだよね」
「気心が知れた間柄なら、ついつい会社や上司の文句で盛り上がることもあるでしょ? でも〇〇さんはそれが一切ない。ほんとに人間ができていると思う」
この言葉を聞いた瞬間、胸の奥から熱いものがこみ上げ、頭の奥まで駆け抜けていきました。
本人の仕事ぶりや周囲からの信頼は日頃から知っていましたが、まさか取引先の方から、そんな形で人柄を讃えていただけるとは思いもしませんでした。
誇らしさと照れくささが混じり合い、胸がいっぱいになりました。
改めて御礼を申し上げ、今後とも変わらぬお付き合いをお願いしました。
帰り道、私は〇〇さんの人柄を改めて振り返っていました。
周囲から高く評価されているのも納得です。
そして、そうした人柄があるからこそ、業績もついてきているのだと思いました。
まさに、人の上に立つにふさわしい人物だと実感しました。
周囲の社員も、〇〇さんなら納得してついていくでしょう。
この春、私は〇〇さんをある役職に昇格させました。
今後ますますの活躍に、大きな期待を寄せています。