社員の挑戦意欲を後押しするために②(定期発信-Vol.53)
先日ある部門でミスがあり、社員が報告に来ました。
トップへの直接報告が必要な大きなミスです。
彼は恐縮しきりでした。
この場面、私はどう伝えれば彼の成長に繋がるかと考えました。
ミスを恐れず挑戦しようという気持ちと、ミスをしないよう慎重になろうという葛藤、さてどちらが勝つでしょうか。
日頃の関係性にも左右されますが一般的には後者でしょう。
私も社員だった当時はそうしていました。
そこで私は彼にこう伝えました。
ミスが起きてしまったことは仕方ありません。
しっかり原因を分析し、適切な処置をして下さい。
同じミスを繰り返さぬよう対策もしっかり取って下さい。
ただそれよりも、今回隠すことなく正直に報告してくれたことを私は嬉しく思います。
本当にありがとう。
さぞ叱られると思っていたところに思わぬ言葉をかけられ、彼はホッとした様子でした。
私は経営者として社員の成長意欲を精一杯後押ししています。
社員が活き活きと仕事に向かって欲しいと心から願っています。
日頃から正しいことは正しくと社員に伝えていますから、ミスを隠さず正直に報告をしてくれたことを評価しました。
人の成長に失敗は欠かせません。
成功よりも失敗に学ぶことが多いと私は考えています。