紺野道昭通信

自社が業界の北極星となること(定期発信-Vol.113)

先日、新潟から同業の経営者とご子息がお古紙になりました。

将来の事象承継を見据え、「いい会社」を目指したいというご子息が参考事例として弊社を見学してみようと思い立ったそうです。

彼はインターネットで弊社を知ったそうですが、聞けば父である社長も、実は過去に私の講演を何度かお聴きになったことがあるそうで、大変光栄、且つ嬉しいお客様でした。

一方で同業者が私を訪ねて来ることは滅多にないことなので、喜び以上にまず驚いたことも事実です。

SDGsがこれだけ拡がってもなお、脚光を浴びることが少ない再生資源・廃棄物業界から「いい会社」を目指す企業が一社でも増えることを心から願ってやみません。

 

さてお話を聴くにつれ、「いい会社」づくりにお二人が大変熱心だということが伝わってきました。

伊那食品工業をはじめ、私がお手本とする「いい会社」や薫陶を受けた方々のお名前が挙がり、あたかも十数年前の自分を見ているようでした。

特にご子息のキラキラとした目の輝きが大変印象的でした。

 

このようにベンチマーキングでご来社いただく度、私も身が引き締まる思いです。

我が業界は社会的に忌避、敬遠されることも多く、仕事をしている人の気持ちまで暗くなることも少なくありません。

しかし社会活動において廃棄物の発生は避けて通れません。

リサイクルが無ければ世の中は廃棄物で埋め尽くされるでしょう。

我が業界で働く方々がやりがいを持って活き活きと働くことができ、物心両面で豊かになれる会社づくりが必要であると私は思います。

 

弊社が業界の北極星になるべく、これからも精進して参ります。