紺野道昭通信

言い訳をしない(定期発信-Vol.141)

先日、坂本先生とご縁のある男性(以下、Aさん)が遥々名古屋からお古紙になりました。

遠方から来て下さるとのことで私もその日を楽しみにしておりました。

 

さて当日、最初にAさんが経営者ではなく社員(役職者)と聞き大変驚きました。

なぜなら坂本先生とご縁のある方は殆どが経営者であり、社員の方はごく少数です。

人を大切にしたい、いい会社を作りたいと考え坂本先生に師事するAさんを社長や上司はきっと心強く思っているでしょう。

 

お話しする中でAさんから沢山の質問をいただきました。

いい会社に近づくための取組、経営に関する様々な問いに対し素直にお答えしました。

今思っていることや実際に取り組んでいることをありのままにお伝えすることが、本気のAさんに対する誠実な対応だと考えたのです。

 

一方Aさんに坂本先生に師事するきっかけや現在の取り組みなどを伺うと、やはり「いい会社」をつくりたいと強い意識をお持ちでした。

さらに驚いたのは、これら学びの費用や移動費等全て自費と云うのです。

Aさんの勤め先はよく知られる有名企業ですから、おそらく会社に申請すれば研修費として認められると思います。

それをせず、有給休暇を活用し自弁で学ぶ姿勢は本当に頭が下がります。

 

「やるべきこと」や「やりたいこと」があっても、「お金がない」「時間がない」「休みがない」「忙しい」「サラリーマンだから」とやらない理由を並べる方は少なくありません。

 

今回Aさんとの出会いで考えさせられました。

今、手にしている目の前の成果は何かを後回しにしている成果とも云えます。

「サラリーマンだから」と言い訳せず、「サラリーマンであっても」と一歩も二歩も前に出るAさんの姿勢、数十年前のサラリーマン時代の私に云い聞かせたいところです。