紺野道昭通信

陰徳の積み重ね①(定期発信-Vol.92)

先日、社員研修を依頼している株式会社ライフロールの阿部社長と昼食をご一緒した際、「陰徳」が話題になりました。

 

人知れず善行をすることを「陰徳」と云います。

対義語として「陽徳」があり、こちらは露わにした善行を指します。

また「陰徳陽報」という四字熟語もあり、これは「人知れず善行を積めば、必ずよい報いを得る」という意味だそうです。

さて具体的な「陰徳」にはどのようなものがあるでしょうか?

 

・道路に落ちているごみを拾う

・買い物のお釣りを募金箱に寄付する

・水回りの使用後、周囲に飛んだ水滴を拭きとる

 

これらは誰かに認められるために行うものではありません。

即ち認められたいという承認欲求からではなく、純粋な思いやりからくる行動です。

 

日々私たちは多くの方々による陰徳の恩恵にあずかっているのです。

例えばゴミの日。

カラスが集積所を荒らしゴミが散乱するケースもままありますが、通りすがりのどなたかが善意で片付けてくれています。

おかげで私たちは気持ちよく街を歩くことができます。

 

なお自らの陰徳を人に見られたり話したりすることで積んだ徳が消えるという俗説は、これ見よがしに陰徳を自慢するような行為を指していると思います。